日帰り富士登山 −須走口−

富士登山記録。6回目。

吉田口3回、御殿場口1回、富士宮口1回、そして今回は須走口。

IMG_7697

走口特徴 

・5合目(2000m)から6合目(2700m)まではしばらく樹林帯。

・下山専用道がある。砂走り。

・登山客が比較的少ない。



車でのアクセス

御殿場ICで降りて「道の駅すばしり」の奥の駐車場に停める。(マイカー規制)1800円で須走口5合目行きの往復チケットを購入。バスに乗ること30分くらいで登山口到着。バスは30分間隔で出てます。

富士山マイカー規制 バス時刻表

 

須走口平均的コースタイム(休憩含まず)

登り5h10m 下り2h40m

※O. =Original  O.6th =本6合目

5th(60m)6th(30m)O.6th(60m)7th(30m)O.7th(30m)8th(20m)O.8th(20m)8.5th(30m)9th(30m)Peak
今回のコースタイム

道の駅まで行くのに迷ってしまって時間に余裕がなかったので少しだけ急ぎめで登りました。その結果、所要時間は平均コースタイム7h50m(休憩含まず)の75%で5h55mとなりました(休憩含む)。

登りはほとんど休まず足を動かし登り続け下りは軽めに走って下った、って感じ。

(登りは休憩すると脚が重くなるのでゆっくりでも歩き続けるのがおすすめ。)

 

9:15 道の駅すばしり奥の臨時駐車場到着

9:30 バス発

10:00 須走口5合目到着

10:05 登山開始(2000m) 雨のような濃い霧

10:45 6合目通過(2400m) 休憩1分

11:15 本6合目通過(2700m) 止まると寒い

11:45 7合目通過(3090m)

12:00 本7合目通過(3200m) 雲を抜けて晴れだす(暑い)

12:30 8合目通過(3350m) 昨年一緒に奥穂に登った山仲間に偶然遭遇して10分くらい長話

13:00 本8合目 (3400m)上江戸屋でトイレ休憩

13:15 8合5勺通過(3500m)

13:30 9合目通過(3600m)

13:50 山頂到着(3700m)  剣ヶ峰には行かずに山小屋でお昼休憩

14:35 須走下山道から下山開始  砂走を軽めに走る

15:40 吉野家通過(2230m) 樹林帯に突入

15:58 須走口5合目到着(2200m)

16:00 駐車場行きバスに乗る (16:00出発だと思って慌てて乗り込む)

16:15 バス出発 (毎時45分と15分に出てる)

16:45 臨時駐車場到着

17:15 御胎内温泉健康センター(大人500円 きれいだし、とても広い!近くに御殿場市温泉会館というのもあって御殿場口から登った時に利用した。そちらは富士山を眺められて景色がよいけど狭め。)

 

須走口平均的コースタイム(休憩含まず)との比較

登り5h10m⇒3h45m 下り2h40m⇒1h25m

※O. =Original  O.6th =本6合目

5th(60m⇒40m)6th(30m⇒15m)O.6th(60m⇒30m)7th(30m⇒15m)O.7th(30m⇒30m)8th(20m⇒30m)O.8th(20m15m)8.5th(30m⇒15m)9th(30m⇒20m)Peak

休憩含まずのコースタイムなので、トイレ休憩とったり人と話し込んだりするとやっぱりタイムオーバーしてしまった。

 

感想

最初が樹林帯、帰りは砂走りで楽しいルートだった。最初雨のような濃い霧だったのが、3200mくらいから雲を抜け晴れだした。富士山ならでは。晴れてからは暑かった。雲を抜けている途中には日光の当たり方次第で虹が見えたりした。かなり天候に恵まれた富士登山だった。(ちなみに水は1.5L飲んだ。)休憩を含まないコースタイムの合計を、山頂でゆっくりしたにも関わらず縮められたのでいい登り方だったと思う。今回の様にただ登るだけではもはや筋肉痛にはならないし全然疲労しなかった。健脚の人、疲れたい、って人には御殿場口がおすすめ。もっとガッツリ疲れたいって人にはRoute3776がおすすめ。笑

※Route3776 2day challenge

 

 

雲海が素晴らしかった。
山頂で食べるカレーは格別だった。笑

※今回は天気に恵まれましたが富士登山は天候によってかなり難易度が変わります。大雨暴風雷ひょうの中の富士登山のときのことを今度また書こうと思います。笑

 

富士山は登る山じゃない、って言う人もいるけどわたしは好き。噴火口は絶景だし、突然雨降ったり突然晴れたり虹が出たり高山ならではの自然現象が見られる。富士山登れば非日常体験が何かしらあるなって思う。混んでて嫌だっていう人もいるけど、登山客の数だけ山物語があると思うとたくさんの登山客とすれ違うのも結構おもしろい。

それに、やっぱり富士山ってすごいわくわくする。

また登りたいなー。